火球目撃情報 (2004.10.28-29)  
 
     
  「10/28、午前5時50分過ぎに火球が出現した」という目撃情報が3件、電話で天文台に寄せられました。
天文台会員で 流星電波観測(自動計測)を行っている影山氏にデータの確認をお願いしたところ、目撃時刻頃に見事なエコーを観測していることが判明し、目撃情報が信頼できることが裏付けられました。
 また、九州東海大の松本氏の電波観測でも同時刻に流星エコー(?)を検出しています。

火球ネットワークへ寄せられた情報では「隕石が落下!」というものもあります。
これまでの流星電波観測では、隕石落下を明確にとらえた例はほとんど無く、もし今回目撃された火球が本当に隕石の落下なら、この電波観測データは初めての観測例で貴重なものになるでしょう。
 
     
  電波観測画像  
       
  目撃情報1 目撃場所: 荒尾市から南関町方面への途中を走行中
火球の経路: 南東の45度くらいの高さから東の低い方向
明るさ: 金星よりかなり明るく、幅を感じるほどだった
色: 青っぽい色
消滅の様子: 低い空ではじけるように消えた
 
     
     
       
  目撃情報2 目撃場所: 大津町から菊池市への国道325号線沿い走行中
火球の経路: 東の空から北または北西方向へ
明るさ:  (今夜登ってきたばかりの満月のように)大きかった
色:  明るいオレンジ色
消滅の様子: 周囲の林に遮られ、低くなったあとは見えなかった
 
     
     
       
  目撃情報3 目撃場所: 天草町、朝の散歩中
火球の経路: 北の空から左下(北西?)方向へ
明るさ:  ものすごく明るく、以前茨城で見た人工衛星の落下と同じ
様子: まるでロケットが下向きに飛んでいるように見え、途中、2度     火を噴くように見えた
消滅の様子: 山かげに遮られ、低くなったあとは見えなかった
 
     
     
       
  電波観測情報(2) 九州東海大学、松本氏
5時51分40秒 〜52分40秒の間の約1分に弱い継続した信号を受信しています。 強度は他の単発的な流星よりも弱いです(HROFFTで赤では なく、青〜緑のレベル)。時間についてはソフトウェア「桜時計」 によると誤差2〜3秒でした。 電波の観測ですから、これが火球そのものかどうかわかりません。 広視野のCCDビデオモニタが併用できるといいのでしょうね。
 
       
  その他の情報 火球ネットワークの掲示板