土星による恒星の食を観測
2006.01.25, 21h40m 〜01.26, 03h50m JST 
   
熊本県民天文台 
 

土星の輪が恒星を隠しました!

今回の土星による恒星食は輝度差がかなり厳しかった為に全国でも 潜入の直前はうまく観測できなかった人が多い様です。ビデオ観測結果を解析したところ 恒星のA環潜入の直前と通過中と思われる画像解析結果を得ました。と言っても本当にソバカスみたいな恒星像ですが・・・。 1000倍の輝度差を考えればこれがギリギリでした。

1.観測者:  影山 和久 (kageyama kazuhisa)
2.観測地: 熊本県熊本市 自宅観測所
  経緯度: N32°48′35″ E130°45′32″
  標高 : 45m   
  測地系: 世界測地系
3.観測開始: 01/25 21h40m JST
    終了: 01/26 03h50m JST 
         (雲量増加の為終了)
4.恒星のA環潜入直前と直後、
   A環通過中をビデオ静止画像の解析から確認。
5.A環潜入がおきた時刻:03h38m35s〜39sの間
                (39sに近い)
 A環通過中と思われる恒星像の時刻 03h40m45s
 潜入後は同時刻まで恒星イメージを確認できず
      →キーラーの空隙の可能性(?)
6.観測機材:  光学系(セレストロンC-11 D280mm F10
          Or18mmで拡大撮影)
  架台 (EM-200+SS2000PC)
  CCD(WATEC社 WAT-100N)
  記録(PC上にて「UFOCapture」を使用
         30fps AVI記録) 
  解析(静止画をキャプチャーしてPC上で画像処理)
7.時刻保持の方法:
  PC上で桜時計を作動、5分毎に9ms以下に自動校正

 
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