NPO法人設立セミナー (2002年9月13日)
於: くまもと県民交流館パレア 第2会議室
 


セミナー会場の様子

1.入室して驚いた
 早く着きすぎたのでロビーで時間をつぶしていたが、退屈したので、「早いけど良いか!」と部屋に入って驚いた。ほとんどの席に荷物が置いてあって空席がとっても少ない。正直あわてた!年配の方から若い人たちまで、年齢層も幅広い。

2.テレビカメラ
 会場には、KAB熊本朝日放送のテレビカメラが待機していて、今日のセミナーを取材するらしい。どうも社会の動きは目に見えて変わってきているようだ。

3.受付の案内
 受付を済ますよう案内があったので、列に並んで、手続き(申し込みリストの名前に○を付けるだけ)の順番を待つ。すると、「県民天文台の方はいらっしゃいますか?」と入り口で呼ぶ声。
「はい!」と答えたら、KABの取材スタッフを紹介された。
「県民天文台が、NPO法人化をめざしていると知って、取材に来ました」とのこと。「終わったあとインタビューを」と言われた。これほど注目度が高いとは!!

 

4.セミナー午後の部(法人の設立)が始まった
 NPO法人の要件とは、「対象者を絞らない」こと、つまり、誰でも参加できること。このあたりが、同窓会などとは明確に違う。設立にあたって、資本金が「不要」、登記手数料も「不要」、お金がなくても設立できるのが一番の魅力らしい。
そのメリットは、
 1)不動産の登記や銀行口座が法人名でできる
 2)社会的信用が増しやすい
 3)補助金・助成金を受けやすくなりやすい。
 4)相続問題の解決になる場合がある。
デメリットは、
 1)活動内容が、定款や総会の議決に縛られる。
 2)活動しなくても法人市民税(最低7万円)。但し、減免措置有り
 3)監督官庁へ報告の義務が生じる。(3年間報告がないと、認証取り消し)
任意団体の場合は、(責任ある法人になるので)、「新しく生まれ変わる」という気持ちの方が、スタートを切りやすい。

などと説明があった。

  5.セミナーは進む
 それから、設立手続きの流れの説明。認証手続きを支援してくれる「行政書士」やNPOの話。認証にまつわる現実に発生した諸問題の実例など、有益な話が続きます。私は、「初年度の事業計画の月数は、どうやって決めるのか?」など真剣に質問。答えは、「だいたいの見込みで結構です」と言う返事。
お話の中でも、役に立つと思ったのは、
NPO5つの原則
 1)耳にしただけでわくわくする団体名
 2)有れば絶対に便利な団体の目的
 3)息継ぎなしで説明可能なシンプルな仕組み
 4)少数でも熱心な支持者がいる
 5)やってて楽しい
NPO3種の神器
 1)事務所
 2)電話・FAX  留守番機能を
 3)パソコン    メール・ホームページ
リスクマネジメント
 1)名称を付けるとき注意すること (登録商標の考え方)
 2)活動するときに注意すること  (保険に入ること)
    社協のボランティア保険 や 保険会社のNPO総合保険

税金の問題など
 特に収益事業等については、NPO法と通常の税法とが趣旨が違うため統一的に適用されないこと。
 つまり、NPO法では「収益事業」にならなくても、税法では「収益事業」と見なす場合があることなど。
 疑問点は、事前に税務署などに問い合わせる方が良さそう。
  
このセミナーは、「代表者だけではなく、役員予定者の方も参加してください」とよびかけているが、NPOの直面する問題を分かりやすく解説しているので、あれこれ1人で思い悩まず、みんなで参加するのが早道だと思った。
 

6.終了後のインタビュー
 終わったあと、約束通り取材のカメラがやってきて、インタビューがあった。
 「なぜNPO法人化をめざしているか」、「NPO法人になるメリットやデメリットは」などの質問に答える形で、熊本県民天文台が、今、なぜ、NPO法人化を考えているかを説明。   

7.夕方の放映
 ローカルニュースなどのあと、18時45分頃から、NPO法人化をめぐる動きの特集コーナーがあり、会場の雰囲気や、 インタビューなどが放送されました。

−− 戻る −−