一眼デジカメ Canon EOS 20Da で撮影
   
41cm反射(FL:2400mm)直焦点
  2005.06.16撮影
光害カットフィルターを使用
  へび座の散光星雲 
わし星雲(部分) (M16)

中心部に見える「雲の柱」は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像で一躍有名になった。この付近では、雲のように見える濃いガスやチリの中から、いくつもの恒星が今まさに生まれ出ようとしているらしい。中央少し右上には、生まれたての恒星が集団をなしている。
  いて座の散光星雲
三裂(さんれつ)星雲(M20)

明るいガス雲の手前に、濃いガスやチリの雲があって星雲の光を遮り、暗黒星雲として見えている。暗黒星雲によって赤く明るい方の星雲が三つに裂けているように見えることから「三裂星雲」の名前がついている。すぐそばに青い色の星雲が拡がっていて、とてもカラフルな星雲だ。青い方の星雲の輝度が低いのでなかなか写真に写せなかったのだが、「光害カットフィルター」を使用して撮影したので、露出時間を伸ばすことができ、美しい色の対比を楽しめるようになった。
   

 

   

6月11日(土)に「光害カットフィルター」を導入。直焦点撮影アダプターも新しくなったが、梅雨入りに伴いなかなかすっきりとした晴れ間がなかった。16日は久しぶりに晴れ、何とか夜まで晴れ間が続いた。時折薄雲が拡がるなか撮影を続行、3分露出と4分露出を多数回くりかえし、合計で20分〜28分の露出となるよう加算合成処理を行った。
露出がたっぷりかけられるようになったので、以前の画像と比べると階調豊かな星雲像になったと思う。

     
   
撮影:熊本県民天文台